こんにちは!
手書きPOPデザイナーのMisakiです!
昨年、手書きPOP教室で作成した「ダンボールPOP」の書き方をもう少し詳しく書きました。
昨年の記事は以下のリンクからどうぞ。
[alert title=”用意するもの”]
- ダンボール
- 油性ペン(太めの黒と赤)
- 油性ペン(細めの黒)
- ポスカ(お好みで)
完成したダンボールPOPがこちらです。
もくじ
ダンボールのボコボコしていない面に書く
まずはダンボールの表裏を見て、ボコボコしていない方を選びます。
できれば、横書きの場合は線(波打っているライン)が横に、縦書きの場合は縦にくるような向きにすると失敗が少なくなります。
ここではAmazonのダンボールを使用していますが、スーパーなどでもらえる野菜や果物のダンボールもおすすめ。
とくに白いダンボールは表面がコーティングされているので書きやすいです。
最初に油性ペンで必要な情報を書く
ダンボールの書きやすい面を見つけたら、油性ペンで必要な情報を書いていきます。
まずは商品名を書いて、価格を入れました。
黒字も赤字も太めの油性ペンでざっくりと書いて、細めの油性ペンで文字を囲んで整えています。
この時点で「よし!これでいい!」と思ったら、これで完成でOK!
このあとの工程は「より見やすくするため」に行います。
周囲にラインを入れて視線を誘導する
油性ペンで必要情報を書いてみて、周囲(上下左右に2〜3センチ)に余白があったら、ラインを入れるとグッと見やすくなります。
細めの油性ペンでラインを入れます。
ラインと文字がぶつかりそうな場所は無理して書かずに飛ばします。
「サイダー」の左側が空いていたので、いちごを書きました。
この時点でも「よし!これでいい!」と思ったら、これで完成でOK!
次は「さらに見やすくする一手間」です。
ポスカで黒文字を囲めばクッキリ目立つ
ダンボールの色が濃いと黒文字が沈んで暗くなってしまいます。
よりクッキリと目立つようにポスカ(白)を使って文字を囲みます。
「夏秋いちごサイダー」はポスカの極細で、「350円」は細字を使用しました。
せっかくなのでいちごにも色を付けました。
いちごは赤の方がいいのですが、今回は商品がピンクっぽかったのでピンクにしました。
まとめ
ダンボールPOPは、おしゃれな手書きPOPやブラックボードとは違い「その場でさくっと」書くことが目的です。
バランスが悪くても「読めればいい!」という気持ちで気楽に書いた方が上手く書けます。
ダンボールはボコボコしている部分があるので、書きやすい面を見つけて書きましょう!
ダンボールPOPがさくっと書けるようになると、学校行事や避難所などでも活用できますよ!