こんにちは!
手書きPOPデザイナーのMisakiです!
地域イベントで「焼きだんご」の手書きPOPを作成しました!
所沢名物!焼きだんご!
私も大好きです!!
今回、手書きPOPを作成したのは「十四軒大樹さんの焼きだんご」です。
手書きPOPの依頼方法と合わせて、作成から納品までをご紹介します。
もくじ
商品のアピールポイントをヒアリングして試食
今回は長期間に渡るイベントのため、実際にイベント会場を視察してから作成することができました。
キャッチコピーも含めて作成します。
まずはお店の方に「こだわり」や「アピールポイント」をお聞きします。
「キャッチコピー」というと身構えて無言になってしまう方が多いので、お店のことや商品のことをユーザー目線で質問します。おしゃべりが弾めば弾むほど「売れるPOP」が作れます(笑)
そして、大事なのは実際に食べること!!
食いしんぼうだからではありません!!
想像では「売れるPOP」が作れないからです。
実際に食べた人、実際に使った人の言葉だからこそ「売れるPOP」になるんです♩
キャッチコピーの作成
ヒアリングが終わったら、キャッチコピーの作成です。
お店の方から聞いたアピールポイントと、自分で実際に食べた感想を殴り書きで書き出していきます。
これはキャッチコピーに携わる全ての人がやっている作業かもしれません。有名なコピーライターの書籍にもこの書き出す作業についての項目がありました。
書き出したワードから厳選し、繋げたり、組み合わせたり、言い回しを考えたりします。
大事にしているのは「スッと入ってくる言葉」です。
声に出したときに「心地いい長さ」の言葉がPOPになったときも「スッと入ってくる」言葉です。
デザイン制作(筆ペンで文字を書きデジタルで着色)
今回は焼きだんごらしく筆文字の手書きPOPにします!
売り場を盛り上げるため、キャッチコピー違いで数種類、複数枚を作成するためデジタル制作です。
まずは筆ペンで文字を書きます。
筆ペンで書いた手書きの文字をパソコンに取り込み、着色していきます。
商品のパッケージに合わせて背景は黄色にしました。
「黄色」や「赤」はいわゆる「セール色」なので、安い印象を与えます。
今回は安い印象を与えないために、黄色はマスタードっぽく、赤はトーンを落としてあります。
デザインが完成したら、印刷してラミネートします。
少量の印刷やラミネートは弊社でも承っております。
完成した手書きPOPをイベント会場へお届け!
十四軒大樹さんのブースに手書きPOPをお持ちしたところ、とっても喜んでいただけて嬉しかったです♩
作った甲斐がありました!
安い印象を与えないために、調整した黄色と赤。
こういう若干の色味調整はグラフィックデザイナーなら当たり前なのですが、気付いてくれるのは同業種の人だけだったります。
会場でこの手書きPOPを見た方が「このマスタード色がステキ!!」と言ってくれてテンション上がりました〜!!
所沢のソウルフード!(十四軒大樹さんの焼きだんご)
それにしても、今回出会った十四軒大樹さんの焼きだんご、美味しかった!!
感動したのが「冷めてからの美味しさ」でした!
実は私は冷めたお団子が大好き(笑)
焼きたての焼きだんごが美味しいお店はたくさんあるのですが、冷めると硬くなってしまうのが残念なところ。
でも十四軒大樹さんの焼きだんごは、冷めてもモチモチで美味しい!!
持ち帰りやイベント出店が多いので、冷めても美味しく食べられるように作っているんだそうです。
所沢近隣開催のイベントで見かけると、いつもお持ち帰りしちゃいます♩
地域メディア「所沢なび」でも紹介
こちらの記事は「所沢なび」でも紹介しています!
ほかにも地域密着の記事を書いていますので、よかったらご覧ください♩
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