【仕事風景】黒板やブラックボードを書く準備と『必要な道具』を作業場から解説しちゃいます♩

ブラックボードの準備と道具

 

こんにちは!

手書きPOPデザイナーのMisakiです!

 

ブラックボードにプライスカードを書くお仕事をいただきました!

 

お仕事内容は公開できないのですが、作業風景と道具をご紹介したいと思います。

 

じゃん!準備はこんな感じ!

 

ブラックボードを書く準備

 

写真には写っていませんが原稿も置いてあります。

 

これで必要な道具が手元に配置されたので、集中して一気に書いていけます♩

 

今回は画像にある小さいサイズのブラックボードのご依頼ですが、大きいブラックボードでも準備する道具は基本的に同じです。

 

この投稿はボードとマーカー以外の道具を紹介しますので、ボードやマーカーについては過去の投稿も参考にしてくださいね。

 

 

 

 

黒板・ブラックボードを書くための必需品

 

画像の番号順で解説していきます。

 

優先順位ではありませんので、知りたいところから読んでくださいね^ ^

 

ブラックボードの道具(番号)

 

①ブラックボードクリーナー
②アルコールスプレー
③ティッシュペーパー
④ダスター・タオル(水拭き用)
⑤ダスター・タオル(乾拭き用)
⑥ごみ袋
⑦試し書き用の紙
⑧ウェットティッシュ

 

①ブラックボードクリーナー

 

ブラックボードを消すための専用クリーナーです。

 

いきなりですが、ブラックボードクリーナーは無くても大丈夫です(笑)

 

黒板やブラックボードは書いてすぐなら水拭きでキレイになります。

 

書いている途中でブラックボードクリーナーを使うことはあまりないので、長期間放置した黒板やブラックボードを消したいときに用意するくらいでいいと思います。

 

黒板やブラックボードの消し方は下記の投稿を参考にしてください。

 

 

 

②アルコールスプレー(濃度高めがおすすめ)

 

私が一番おすすめしたい道具はアルコールスプレー!!

 

これがあるとないでは作業時間も書き心地もクオリティも天と地!

 

黒板やブラックボードには手の油分が付着していて、この油分がマーカーのインクを弾いてしまいます。書く前にアルコールスプレーでササっと拭くだけで書き心地もクオリティもアップします。失敗が減るので作業時間も縮小できてしまう、まさに優れものです。

 

その他にも手やテーブルにマーカーのインクが付いてしまったときや、マーカーのペン先の掃除など色々使えます♩

 

私が使っているのは「パストリーゼ」ですが、アルコール度数が高めのものなら何でもいいです。

 

アルコール度数が高いとすぐに蒸発するので作業しやすいです。

 

逆に保湿成分が入っていたり、アルコール度数が低いものはおすすめしません。油分が落ちなかったり、ボードを変色させてしまうことがあるのと、乾くのが遅いので作業を中断する時間が長くなってしまうからです。

 

③ティッシュペーパー

 

なんだかんだティッシュペーパーって本当に便利!

 

黒板やブラックボードを書いていると、インクが手に付いたり、インクがドボドボっと出てしまったり、そんな時にサッと手が伸びるのはやっぱりティッシュペーパーです(笑)

 

ちょっと間違えてしまった時の修正にも活躍します。

 

初めてお客様のお店で黒板を書きに行ったときに、荷物がかさばるのでティッシュペーパーを持って行かなかったんです。

 

あると何も感じませんが、ないとその存在の大きさに気付かされます。

 

④⑤ダスター・タオル(水拭き用・乾拭き用)

 

④⑤のダスター・タオルは「タオル」「雑巾」「食器用ふきん」など何でもOKです。

 

この投稿は「書くための準備」なので「ボード全体を消すため」の道具ではなく「間違えたところを消すため」に使います。

 

<水拭き用>は間違えた箇所を消したときに使います。マーカーのインクが付着するので捨てても良いものがおすすめ。

 

<乾拭き用>は水拭きやアルコールを拭き取った後の残った水分を拭き取るために使います。新品でなくてもキレイなものがいいですよ。あまり汚れないので洗って何度も使えます。

 

ちなみに私は大きい黒板やブラックボードで作業するときは<水拭きはボロタオル><乾拭きはタオル>を使っています。

 

小さい黒板やブラックボードのときは画像にあるようなカウンタークロス(ダスター)を使っています。カウンタークロスには厚手と薄手がありますが私は厚手を使っています。何度も洗って使いたい場合は厚手がおすすめ。逆に使い捨てたい場合は100均で売っている薄手のものがおすすめ。

 

⑥ごみ袋

 

実際に黒板やブラックボードを書き始めると、ティッシュやウェットティッシュを使ってゴミが出ます。

 

何でもいいのでごみ袋を用意しておくと便利です。

 

マーカーのインクが付着しているティッシュやウェットティッシュをテーブルなどに置いてしまうとインクが移ってしまうんです。乾いてしまうと消すのが面倒なので直接テーブルに置かないように、テーブルの上にごみ袋を置いています。

 

ごみ箱を近くに持ってくればいいんじゃね?と思いました?(笑)

 

いやー、そうなんですけどね。書くことに集中しているとついテーブルに置きたくなるので足下ではなくテーブルに置きます。(すみません、どうでもいいですね)

 

ちなみに私は作業部屋のキッチンで使っている「立つごみ袋」を使っています。

 

⑦試し書き用の紙

 

試し書き用の紙は、マーカーのインクの出を確認するのに必須です。

 

書いている途中に漢字はアルファベットの綴りを書いてみたりもします。

 

私は手書きPOPを書いて失敗した黒い紙(A4サイズ)を半分に切って100均のケース(透明のお道具箱)に入れてあります。

 

手書きPOP教室やセミナー出張にも持っていきますよ。新しい紙を試し書きに使うのは生徒さんも気が引けるので遠慮してしまうのですが、端切れがあると最初の一歩(一書き)が踏み出しやすいみたいです。

 

失敗した紙を適当な大きさに切って机に置いておくのは、手書きPOPライターあるあるです^ ^

 

⑧ウェットティッシュ

 

ウェットティッシュは小さい黒板やブラックボードを書くときに大活躍します!

 

全体を消す場合にも使えますし、間違えた箇所の修正にも使います。

 

大きいボードの場合も細かい修正に使います。

 

ウェットティッシュは何でもいいのですが、保湿成分などは入っていないもので水分多めのものがおすすめです。

 

私のおすすめは画像にあるダイソーのウェットティッシュです。フタの開け閉めが楽で水分多めです。ウェットティッシュのサイズと水分が絶妙でデザインもかわいいのでいくつか買っておいています。

 

ブラックボードマーカーのインクを拭き取るのに枚数を多く使ってしまうので、コスパで選ぶといいですよ。

 

<おまけ>あると便利な道具

 

黒板やブラックボードを書くための「必需品」として8アイテムを紹介しました。

 

その他にも「あったら便利」なアイテムがいくつかあるのでご紹介します。

 

  • 綿棒
  • テーブルクロス
  • トレー
  • 水を入れたスプレーボトル
  • 使い捨てのビニール手袋

 

細かい修正にあると便利なのが「綿棒」です。

 

書き終わった後に「1文字間違えていた!」なんてときは綿棒を濡らして消し、乾いた綿棒で拭き取ります。

 

「テーブルクロス」はテーブルの汚れ防止に使います。

 

水拭きしたタオルやウェットティッシュを使うので新聞紙だと濡れてしまうので、水拭きのできるテーブルクロスがおすすめです。

 

マーカーの付着したダスターやタオルなどを置くのに「トレー」もあると便利です。私は100均で買ったキッチン用のトレーを使っています。

 

大きい黒板やブラックボードを消すときは、タオルや雑巾を洗うことがあるので水道の近くで作業するのがおすすめです。水道がない場合は水を入れたスプレーボトルを置いておくと便利です。

 

水道がない場所で大きい黒板やブラックボードを消すときはバケツに水を入れてその中で洗う方法もあります。流れ出たマーカーのインクで手が染まるので使い捨ての「ビニール手袋」をしましょう。

 

以上が「あると便利」な道具です。

 

色々道具が必要でめんどくさいな〜と思ってしまった方、ごめんなさい。

 

この投稿で紹介したアイテムは、私が手書きPOP教室に用意していた道具です。全部必要ということはありません。

 

実際に黒板やブラックボードを書いてみて、「便利な道具ないかな〜」と思ったらまた読んでください^ ^

 

まずはやってみよー!!(笑)