こんにちは!
手書きPOPデザイナーのMisakiです!
長い間、放置した黒板。
消そうと思ったら全然消えない!!
焦りますよね〜。
私のPOP教室でもよく相談を受けます。
100円ショップの黒板やブラックボードなら諦めもつくけれど、そこそこお値段がした場合には諦めきれないですよね!
でも、ご安心ください!
かなりの高い確率で消せます!
それでは消し方の手順です。
と・・・その前に!!
もくじ
絶対やってはいけない消し方!
黒板やブラックボードが水拭きで消えなかったときに、大勢の方が思いつくアイテムがあります。
主婦やキレイ好きな女性ならたどり着いてしまうアイテム・・・
そう!!激落ちくんです!!
絶対ダメですー!!!!
激落ちくんの威力って本当にすごい!!
水拭きでは消えなかったマーカーが驚くほどキレイに消えます。しかも簡単に。
それが、表面に塗ってある黒板塗料まで剥がしてしまうんです。
激落ちくんは大好きなのですが、黒板にはNGです。
・・・もちろん私も経験者です(泣)
黒板の消し方(1:基本の流れ)
この黒板を消していきます。
インク跡が残りやすい黄色も使っています。
まずは、水拭きで消していきます。
マーカーのインクが付着するので、使い古したタオルがおすすめ。
私は小さい黒板はウェットティッシュ(水分多めのもの)を使っています。
くるくる円を描くように、消すというよりは「インクを溶かす」です。
水分が少ないとインクが溶けないので、タオルは軽く絞るくらいがちょうどいいです。
ウェットティッシュの場合は、水分が多く厚めのタイプがおすすめです。
ティッシュペーパーは黒板と擦れて毛羽立つのでNGです。
全体的にインクが溶けたら、乾いたタオルなどでインクを拭き取ります。
キレイに消えたら、これでおしまい。
消えない場合は、水拭きと乾拭きを繰り返します。
黒板の消し方(2:頑固なインク)
それでも消えない頑固なインクや、長い間放置した黒板は「専用クリーナー」で消します。
「ブラックボードクリーナー」で検索すると出てきます。
ウェットティッシュタイプとスプレータイプがありますが、断然スプレータイプがおすすめです!
シュシュっと吹きかけて、くるくる消します。
書いてから数週間くらいなら吹きける程度で消えると思います。
それでも消えない場合や長年放置した黒板の場合は、クリーナーをインクに向けてたっぷり吹きかけます。
黒板を斜めにしたらクリーナー液が流れるくらいたっぷり吹きかけるのがポイント。
節約しようとすると落ちません(笑)
クリーナー液をたっぷり吹きかけたら、しばらく放置します。
様子を見ながらクリーナーを拭き取ります。
放置する時間は早いもので5〜6分、相当頑固なものは20〜30分です。
クリーナー液が完全に乾いてしまうと落ちないので、乾く前には拭き取りましょう。
消えました〜★
最長3年放置した黒板もこの方法で消えました!
この方法で消えなかったら、お手上げかもしれません。
お家アイテムで専用クリーナーの代用はできる?
黒板やブラックボードを使うなら、専用クリーナーは常備しておくのがおすすめです。
機能としてはとってもおすすめなのですが、他のアイテムで代用できないの?と思いますよね。
成分を見ると「アルカリ電解イオン水」と「発酵アルコール」なので、キッチンやお掃除のアイテムで代用できそう!
と思ったのですが、結果はいまいち。
専用クリーナーと同等に消えるアイテムはまだ見つかっていません。
<おまけ>アルコール除菌スプレーで黒板スッキリ♪
専用クリーナーのように消すことが目的ではないのですが、黒板やブラックボードを書くときに活躍するのが「アルコール除菌スプレー」です!
黒板やブラックボードに手の油分が付着するとインクを弾いてキレイに書けません。
書き始める前にアルコールスプレーをシュッとして拭き取ると、書き心地がアップしますよ!
アルコール配合ならウェットティッシュでもOKです。
それでは、大事な黒板がキレイに消えることを願っています。
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